Apple Watchの酸素センサー


僕は富士登山の時に高度3000mの山小屋にて、高山病を引き起こしてしまい、かなり厳しい思いをしたことがあります。
それ以来、酸素飽和度を手軽に確認出来るものは無いのだろうかと探しておりました。再度、富士山に挑戦しようと、 好日山荘の低酸素室でもう1度、高高度の経験をして挑もうなんて考えていたのです。普通に富士山登れてしまう人が羨ましいのですけどね。ところが、僕は4200mのマウナケアをクルマで登ることができて、自力で富士山はもういいかとなってしまいました。

そんな時にこの新型コロナ蔓延の時期です。新型コロナは肺へのダメージがくることも多く、重症者は酸素吸入が必要とされます。Apple WatchのO2センサーで助かったなどという話を聞くようになり、あ、酸素飽和度、そういうことかと僕も気にするようになりました。
先日、どうにもめまいが起こり、何となく息苦しい。まぁこれは良くあることなんですが、こういう時に、Apple Watchで酸素飽和度、心拍、心電図をチェック出来ますので、大事には至ってないと安心することができます。

Apple Watchを完全に信用するわけにはいかないですけれど、日々、計測出来ていると、その変化にも気がつくと思います。計測といっても、アプリが勝手にデータ蓄積を行なっているのですが。

こういう、リモートが増え、人との接触も減ると、自分を客観的にどうだとチェックすることが難しくなっています。昨日のオムロンと京大の様に、IOTなどにて、遮断された人たちも助かる時代が来るのだなと思います。少なからず僕は安心しているのです。

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