眼科医で同じ処方の差とAI診療の是非

 

定期的に眼科に通っています。通年でアレルギーが出てしまっていて、もうどうしようもないのかと思うのです。
なので、処方も覚えてしまうし、目薬もこれとこれとこれだろうというも大体わかります。時々、通院している医院が休業日の時、他のところに行くことがあります。
その時も同じような処方をしてもらうようにしています。家に帰って、自分で点眼するわけで同じだろうと思うからですが、同様の処方をしてもらっても、先生が違うと、全く違うのです。これ不思議。自分との相性なのかよく分かりません。今日は、そのいつもの先生に診てもらいましたが、ふと、いつもの薬局で聞いてみたのです。

今日もすごく混んでいるのだけど、何かありましたか?と、そうすると〇〇先生だからよ。他の日はそうでも無いから。いつもそうなのだそうです。薬局なので、その患者の入りもよく分かっているはずで。同じ処方なのに、この差は何だろうかと思うのです。

これからリモートでのオンライン診療、それもAIによる一時対応とかも増えてくると思います。でもこの、人がいることの効果の差。これはAIでのアルゴリズムでは測れない何かがあるのではないでしょうか。安心感なのか。人の流れは担当医を選んで流れが出来ているのに、今後のAIの介入で何かが無くなっていくようです。

常々、いつか自分が助けてもらった医療を、どこかで僕も人を助ける手伝いをしたいと思っているのですが、デジタルシフト?D2C?AI導入。これらもっと深いところを考える必要があるなと今日、自分が診察を受けてみて、感じました。
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