Picasso Bleu et Rose ピカソ オルセー 特別展 Picasso Blue and Rose
またブログを少し継続してみようかと思います。美術館も少し周るようになってきましたし、パリでも出来る限り見るようにしています。
人生においても何かアートに貢献したことをやりたいなと考えるようにもなりました。自分で何が出来るのかなとも。僕はわりと幼い頃からアートには接してきました。小学生3年生の頃、興味があったのはギュスターブ・クールベ。波という作品が気になって、コピーを部屋に飾っていました。オルセーではピカソの特別展の入り口にクールベの作品が展示してあります。なんという運命のような展示です。
クールベの展示に相反するような圧倒的なピカソの人気。これはもうどうしようもありません。クールベの反逆の精神は虚しくもあり、哀しい感じもします。ピカソ展にはあまり待つこと無く僕は入る事ができました。パリにはピカソ美術館もあり、僕はそちらの方が好きなのですが、ピカソの初期の作品、青の時代含め、数多く展示され必見ではありました。ピカソのキュビズムをあまり深く理解出来ないでいる自分には、このヤングピカソが描く世界はたまらなくエネルギッシュです。
またの機会にピカソは書き加えたいと思います。